3Dプリンターで作るUコン飛行機 その4 組立て

3Dプリンター

組立て準備

印刷が終わったら組立ての準備に入ります。
今回はモデリングで位置合わせ用のラグを設定できなかった(しなかった)ので小さな板をたくさん印刷してラグ代わりにしました。
ブリムやラフトは丁寧にはずしてバリをカッターナイフで削り取ります。
刃を立てて削るとうまくとれます。

接着剤

接着にはアクリル用のアクリサンデーと言う接着剤を使用しました。

これは溶剤で本体の材料を溶かして溶着させます。
当然、充填効果は全くありませんので部材はしっかりと密着している必要があります。
付属の小さな容器に移して接合面に流していきます。
さらさらと流れてしまうので付けすぎに注意が必要です。
付けすぎたらすぐに拭き取るか放っておくほうが良いです。
溶け始めてからティッシュ等で拭き取ろうとしてティッシュを接着してしまうことが何回かありました。

*接着剤に関する注意

注意書きを読むと発がん性の疑いありと書いてあるので換気には十分注意が必要です。
場合によってはきちんと防具を使用することをお勧めします。
今回はシックハウス用のマスクを使用しました。

完成した主翼

よく見ると位置決め用のラグが多数入っているのがわかります。

左右両翼を繋ぐと重さを実感します。
結構ずっしり。

組立て確認中の水平尾翼

複数個同時印刷した物。
糸引きの不具合が大きかったことや実は設定の間違いがあった等が判りボツになり印刷しなおしました。

仮組中の胴体

ブリムを外す前に仮組してみたところ。
判っていたこととは言え主翼の重さが心に響いてなかなか手が進みませんでした。

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